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女性にうれしい成分
女性にうれしい納豆の健康成分と発酵効果

「発酵のチカラ」でコラーゲンを
吸収しやすい低分子に!

コラーゲンを加熱していくとゼラチンになりますが、さらに分解して分子構造を小さくしたものが健康食品に多い「コラーゲンペプチド」です。食品中のコラーゲンはアミノ酸が1000個以上もつながっていますが、コラーゲンペプチドになるとそのつながりは1/10以下です。「発酵コラーゲンペプチド」は、納豆に加えたコラーゲンペプチドを納豆菌が発酵中に作り出した酵素が分解してさらに低分子のコラーゲンペプチドになったもののこと。分子のつながりは小さいほど体内で吸収されやすいので、「発酵コラーゲンぺプチド」は吸収効率が高いのです。

「発酵コラーゲン入り納豆」の“美肌”効果

角層水分量・皮膚弾力性

健康にも、肌にも良いといわれる「納豆」。日本の伝統的な食品である「納豆」と、そこにハリや潤いといった美肌効果がよく知られるコラーゲンを加え、発酵過程で分解され吸収率が高くなった状態の発酵コラーゲンペプチドを含む納豆(以下「発酵コラーゲン入り納豆」)。これらがヒトの皮膚に及ぼす影響を調べるために、臨床試験が行われました。

40〜55歳の健康な女性を、「発酵コラーゲン入り納豆摂取群」、「納豆摂取群」、「非摂取群」の3つのグループに分けて、角層水分量・皮膚弾力性・皮膚柔軟性の測定を試験開始前と摂取3、6、9週目に実施。それぞれの変化量を測定・比較しました。納豆を摂取した場合は、非摂取の場合に比べ、肌改善を示すような増加傾向が認められましたが、発酵コラーゲン入り納豆を摂取した方が、一般的な納豆摂取ではみられなかったような有意な増加が角層水分量の変化量や皮膚弾力性の変化量で認められました。これらの結果から、発酵コラーゲン入り納豆の摂取と納豆の単独摂取の皮膚への効果の差が、コラーゲンペプチド単体の作用とともに、納豆とコラーゲンペプチドが相互に作用した結果が示唆されました(図表10、11、12)。

(図表10) 角層水分量の変化量

角層水分量の変化量(図表10)

(図表11) 皮膚弾力性の変化量

皮膚弾力性の変化量(図表11)

(図表12) 皮膚柔軟性の変化量

皮膚柔軟性の変化量(図表12)

出典::J・JSMUFF Vol4,No.1
『納豆およびコラーゲンペプチドを配合した納豆のヒト皮膚に及ぼす影響』

臨床試験内容

試験対象 40〜55歳の健康な女性32名
試験食品 納豆50g、発酵コラーゲン入り納豆50g(コラーゲンペプチド2500mg(納豆に1000mg+タレに1500mg配合))
試験方法 試験対象32名を、非納豆摂取群11名、納豆摂取群10名、発酵コラーゲン入り納豆摂取群11名に分け、試験開始前、摂取3、6、9週目に角層水分量、皮膚弾力性、皮膚柔軟性を測定・比較。肌の潤い、すべすべ感、ツヤ、ニキビ、目尻のシワ、たるみ、爪の硬さ、髪のコシなど15項目をアンケート調査。